結局DVD-BOXを待ちきれずにレンタルで見ました。いつもの事よ。
今シーズンは予告トレーラーをいくらか見た事とサラが産休するという事以外は
全く前情報を得ていないので、純粋に楽しんでおります。以下、ネタバレ
感想です(反転させてます)。
SONAって猥雑で混沌としてて緊張感があっていいね~。
って思ったのは最初の数話くらいで、アバウトながらもちゃんとルールがあったり、
ボスが初登場の時の印象ほど暴君でもなかったり、毎日一瞬たりとも気が抜けない
という程でもない事が早くも見えてきてタルんできたかも。他の獄中映画&ドラマは
よく知らないので比較しようもないが、私が殺伐ムードを望みすぎているだけなのか。
暴れん坊共の心理戦はかなり楽しいというか大好きなので、もっと胃痛が発生して
血管が浮きでて皮膚病になるくらいピリピリした雰囲気を演出した方が効果倍増して
イイんだけどなぁ。
我らがテディことT-Bagは今のところ悶々としてるけど、あれはあれで
「らしい」。ああいう戦時下みたいな状況で、手負いで腕っぷしがいいわけでもない
都会のサイコパスがどう生き延びるのかなと思ってたら、案外地道に慎重に
丁寧に立ち回っていて、そのぶん「後が怖い」匂いがプンプンだ。
快適なポジションGETの為に少しずつ他人に成り代わっていく様子がいかにも
モンスター的で良い。虎視眈々とクーデターの機会でも伺っているのだろうか。
脱獄するんだったらSONAのボスの座を獲得したところであんまり意味が
ない気もするが、是非本性を連中に見せ付けて一泡吹かせて欲しい。切望。
それとサラ!シーズンⅣで復帰すると聞いていたがガセだったのか?
それとも私は重大なネタバレ情報を聞いてしまったのか(=実は生きてました的な
展開になる事の)。
ど・どっちなんだ((((;゜Д゜)))
なんだかんだで結局1話1話が面白いんですよね、『プリズン・ブレイク』って。
続きが気になるゥ~。
あと感想ではないですが、ジョディ・リン・オキーフさんが出演している事に
ちょっとびっくり。以前『刑事ナッシュ・ブリッジス』というドラマが好きで熱心に
観てたんですが、彼女は主人公の愛娘のキャシディー役を演じてまして、
その時の「小娘キャラ」のイメージが強烈すぎて今回の役とは同一人物に
見えず、3巻を見始める時点まで気付く事ができませんでした。吹替えの声が
えらく違うせいもあるだろうけど、ずいぶん雰囲気変わったなー。